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「いただきます」 と 「ごちそうさま」
「いただきます」の意味

「いただきます」の本来の意味は、食べ物そのもの(動物や植物)から『命をいだだく』ことなのです。食事の前に唱えることで『命』を戴くだけの資格があるのか、自らをいましめる意味が含まれています。もちろん愛情込めて料理してくれた人達への気持ちだけでなくい、食材の生産や輸送にかかわってくれたすべての人達に対してへの感謝の心も意味します。

 

「ごちそうさま」の意味

「ごちそうさま」の「ちそう(馳走)」の本来の意味は、お客さんのために命がげで四里四方を走り回り食材を集めてきて目の前の料理が出されていることです。つまり、食材を作る人、運ぶ人、料理を作る人といった多くの人々への心掛けや知恵・労力に対して注がれた『作り手の真心に対するねぎらい』の意味も含めた言葉で、相手を思いやる気持ちを忘れないようにといったことです。

 

食前の感謝のうた
たなつもの 百の木草も 天照す 日の大神の 恵えてこそ
(たなつもの もものきぐさも あまてらす ひのおおかみの めぐみえてこそ)
《本居宣長(江戸前期の国学者)》
 

食後の感謝のうた
朝宵に もの食うごとに 豊受けの 神の恵みを 思え世の人
(あさよいに ものくうごとに とようけの かみのめぐみを おもえよのひと)
《本居宣長》
 
 
 
 
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